スピリチュアルの道を歩もうとするとき、必ず現れるのが壁です。
その壁は深く、荒く、激しく、感情が揺さぶられます。
それを越えた後にとてもすがすがしい気持ちにはなるのですが、渦中ではどんよりとして、もう何もかもやめてしまいたくなります。
というのは、どんよりすることが起きるからです。
それは向上しようとする魂と、自我との闘いのようなもので、現実としてそれが表面化されるものや、心の葛藤だったりします。病気だったり、事故だったり、誰かとのトラブルだったり、それによるメンタルや感情が不安定になります。
その様な時の決断は、決して最善なものではありません。最善はポジティブな時な決断です。
では疲労困憊した時にどのようなことをしたらよいのかと言えば、
「この原因を作ったものは何だろう」
「その為に私は何をしたらよいのだろう」
「回復するために必要なことは何だろう」
と考えてみることです。
何だろうだらけですけど、ハートに手を当てて聴いてみるのが一番です。
毎日、「何が足りないのか」「欠けているのは何か」と自問していると、
最終的に行き着くのは「愛」
自分に対して、相手に対して、十分だったのかを問いただしてみると
「愛」とはほど遠いことをしていたことに気が付きます。
すると 今までの考え方、捉え方が相当歪んでいたことに気が付きます。
それは歪んだ感情も生み出してしまっていたのです。
反省しきりでしょうが、その自分に「ありったけの愛」のヒーリングと、
相手に対しても「ありったけの愛」のヒーリングをしてみましょう。
自己ヒーリングができるというのは、そんな時に十分役立ちます。
出来ることは何でもいいので、十分愛のヒーリングをしましょう。
無条件の愛、慈愛、感謝の愛、許しの愛、高次元の愛、何でもよいのです。
たくさん反省しながら、欠けていたものを満たしていくのです。
それを見つけて納得いくまでヒーリングをします。
心が徐々に晴れ晴れしてきたら、あなたは新しいあなたになって
これから起こることは、今までと違う世界になっていることに気が付くでしょう。
自己ヒーリングが出来なかったら、あなたのことを理解できる方にヒーリングをしてもらいましょう。
正しい認識でヒーリングしてくださる方にお願いしてみてください。
きっと救ってくださるでしょう。
お釈迦様のような方に、分け隔てなく、寄り添って、何も咎めず、ただ黙って癒してくださる方にお願いしてみてください。
誰もが幸せでありますように
一人残らず幸せであってほしいと願っているはず。
光の存在である私たち誰もが救済されますように。
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